当てていた銘柄選定と外していた買うタイミング | 2024.08.15
米国利下げとショック相場のカウンターにTMFを用意していた
1年半位前にTMF(米国長期国債3倍ブル)に目をつけ購入&発信していました。当時はTMFに関して発信している人は殆どいなかったと思います。その後は徐々に広まり、やはり目をつける銘柄はみんな一緒なんだなと握力の支えになりました。
先日のブラックマンデー風のショック相場でTMFは大きく上がり、見事に株価のカウンターの役目を果たしてくれました。資産トータルでは非常に良い動きです。
しかし、私は買うタイミングを外しており長らく含み損で、ようやく含み益になったところです。足手まといがやっとのご活躍。
銘柄選定は良かったが、買い時は間違っていた。ということですね。
伸び続けていた株価と延び続けていた利下げ開始
私の予想ではもっと早く米国株はクラッシュして利下げに転じると考えていました。
それが長く時が掛かり、未だクラッシュとは言い難い。
上がり始めたTMFの利確はいつすべきでしょうか?
コロナショックで金利が下がった時の価格上昇は凄いですね。この価格にはそうそうならないでしょう。期待するには何かしらのショック相場で米国株が暴落しなければなりません。
仮にソフトランディングが成功するとなると100ドルから200ドルの間くらい。中立金利のあたりですね。で、現状も徐々に利下げして中立金利に目指そうという米国の姿勢を感じます。すると、TMFも徐々に上がりそうと思いますよね。
買い時とも取れます。しかし、米国株との天秤にかけるわけです。
レバレッジ商品は中立金利のヨコヨコ相場に弱い。
中立金利においてどちらを安心して保有していられるか?
もしくは今のままの保有バランス配分は適正なのか?
ほとんどの場合、TMFの限界値は200程度ではないか?
最近の株価急落に反比例してくれた私のTMFはある程度の役目を既に果たしてくれました。
カモメさん
さてと…
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