老後2,000万問題が増額されている問題について思うこと 2024.05.14
そのくらい自分で計算しましょうね
最初に私のポストです。
「老後2,000万問題」という言葉がいつできたのか覚えていませんが、この言葉そのものが貯蓄から投資へ促すためのマーケティングだけでしかないと私は考えています。
カモメさん
まず、どうして2,000万円なの?
人それぞれ家庭環境は異なるし、一律2,000万円な訳がない。
自分で必要な項目と予算建てをして自分で計算しましょう。
これこれこういう理由で株式は成長してインフレ率はこうで積立投資をかくかくしかじか…
仮にこの「老後2,000万問題」を基準にすれば、目標インフレ率などを計算して、例えば20年後には「老後〇〇万円問題」になる。なんて計算は出来ますよね。チャート化もできる。
株式の平均リターンは年率〇%だから現時点で○○万円のオルカン投資信託を保有していれば、「老後2,000万問題」が増えても大丈夫!株式のリターンが勝つから!なんてことも計算して提示することもできる。
不足する人には投資を促し、調度良いペースの人には今まで通りコツコツ投資をすすめ、もう十分な人には安心してください。と提案する。過去のデータやチャートを駆使し、もしくは自作し図解にして記事化する。
これを親切であったり、有益と捉える人はたくさんいるでしょう。仕事が忙しく時間が取れない人もいるでしょう。
でもさ…
この「老後2,000万問題」に関して
「自分自身で向き合ってお金の計画を立てる」
このくらいの計算が自分で出来なくて、もしくは時間をなんとか捻出する関心も無く、良い資産運用ができるとは考えにくいですね。
なので私が考える「老後2,000万問題が増額されている問題」に最も有益なブログ記事はこの一言。
そのくらい自分で計算しましょうね