FedWatchでみるFOMCの見込み | 2024.09.16
FOMCとは米国の金融政策を決定する会合
今週末頃にFOMCを控えます。
Federal Open Market Committeeの頭文字の略で米国の金融政策を決定する会合になります。
最近では「利下げは○○%が予想されている」と話題になりやすく、為替、債券、株価など全てが敏感に反応する重要な会合です。
今、確認するとほぼ50/50で0.5%利下げと0.25%利下げが拮抗しています。若干0.5%利下げが優勢です。
一般的に利下げ幅が大きいほど貯金の魅力が薄れるので、米ドル安、米債券高(=米債券利回り下落)、米株高に反応します。
なので
0.5%利下げ、0.25%利下げのどちらが優勢なのか?
SNSを見ていれば誰かが発信していると思うので、間接的に知ることは出来ますが…自分で知りたくありませんか?
このURLで見れます
ログインなしで他にもいろいろと調べられるので興味のある方は自分で確認してみてくださいね。ブックマーク推奨。
FedWatchの見方
あぁこれね!見たことある
で、今回は何を折り込みにいってるか分かる?
……
MEETING DATEは分かりますよね。
今週末の行を右に進むと水色のマスがあります。これが一番予想されている利下げ幅です。
すると475-500って?と疑問に思います。
これは私もなんでこのような表現なのか実はよく知らないのですが、全然気にならなくて調べてません。
あ、そう。そうなんだー
(無関心)という感じ
今の米国政策金利が5.5%なので、おそらくそれが550を示し、1列が25刻みで右端が現在の政策金利から0.25%~0.50%の金利低下を予想している率が41%。その左隣が0.50%~0.75%でその率は59%で優勢。つまり水色。450~475ということです。(間違ってたらごめんね)
要は
水色を見てね。この数字が大きかったら高確率で、低くて接戦なら油断できないよ。
ということです。
色々な人が色々な事を言いますが、毎回この予想通りであればサプライズ値動きなど起きないので、拮抗している今回は
接戦だから油断できないよ
ってことね
正解
ん~今回はどうなるでしょうね。
大方の見方では、中長期的には株価は上方向、短期的には勇気あり勢と慎重勢が半々で、利下げ0.5%確認からロングで入り、ある程度の抵抗線で利食いが入り反落。利下げ0.25%のがっかり確認だったら大きな下げ幅に警戒。とそんな所でしょうね。これは私の予想というよりか、一般的な普通の見方を話しています。
皆さんは、どのようなストーリーを想定して、どのようなポジションを取りますか?