有事のスイスフランと日本円 | 2024.04.19

地政学リスクによる安全通貨買い

通貨安全度では数年前は日本円がトップだっと思います。
「有事の円買いは終わった」と言われてから4～5年経過したかと思います。

今日の通貨強弱です。

地政学リスク発生時の通貨強弱傾向
最新はこの様子
覚えておくべき重要な情報と感じますね pic.twitter.com/TawNpKJhuc

— カモメうみねこ (@camomeumineco) April 19, 2024

上から

1. CHF
2. JPN
3. USD

私の感覚的には大体合っています。この順番だろうなと。

米ドルは良くも悪くも世界の中心なので、どんな有事も影響を受けてしまいこの順位。

ユーロは通貨構造上、多くの国を抱えているので確率的にやや不利。
ポンドはそこまで強くない。ヨーロッパの問題がユーロ圏で起きるか英国で起きるかの違いで、ユーロポンドは大差がない。

続いてオーストラリアとニュージーランドのオセアニア２国。
国力ではオーストラリアが強いはずなのですが、近年の有事では何故かニュージーランドが若干強い傾向を感じます。

メキシコペソはもろに影響を受けました。
これは普通そうなるよね。って感じです。にしては結構戻しましたけどね。でも少し上値が重たくなったかな…
多分…日本円の為替介入可能性が残っているからだと思います。

投資家としてのモラルは透けている

投資家である以上、地政学リスクに敏感な対応を取るのは避けられません。
とはいえ、私はモラルを強く意識して言葉選びには細心の注意をしているつもりです。

透けていますよ。
心配するふりをしながら、円高に期待してワクワクしているその心境が。

好みませんね。