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SMTAMインド株式インデックス・オープン 注目のインド株ファンド | SBI・iシェアーズ iFreeNEXTと比較 | 2024.01.15

当記事は広告を含みます

SMTAMインド株式インデックス・オープン

三井住友トラストアセット・マネジメントによるNifty50をベンチマークにするインデックスファンドです(2023年12月発売)
コストが驚愕の0.308%。さすがに…これは一気にコスト下げ過ぎです。
ライバルとなるSBI・iシェアーズとiFreeNEXTとの差が広すぎて…

iFreeNEXT インド株インデックス

大和アセットマネジメントによるNifty50をベンチマークにするインデックスファンドです。上述と同じですね。
コストは最近大きく引き下げましたがそれでも…0.473%。
しかし、このファンドの場合はさらなるコスト競争に参加してくる可能性があると思われます。

SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド

SBIアセットマネジメントによるSENSEXをベンチマークにするインデックスファンドです。SENSEXはNifty50よりも投資対象が少ない30社でより大型株の比重が大きくなります。しかし、その実績差は誤差なのであまり気にする必要はないと思われます。
問題なのがこのファンドは、S&P BSE SENSEXインデックスに連動するETFを買うだけで、その本家コストがすでに0.4%であること。手間賃としてSBIアセットマネジメントが0.0638%を徴収し、合計コストが0.4638%です。
このため、SMTAMインド株式インデックス・オープンにコストで対抗することが非常に困難です。

コストだけ考えるとSMTAMかiFreeか

表面上のコストではSMTAMがよく見えますが、実質コストやベンチマークとの乖離はまだ分かりません。基本的に純資産額が大きいほど、その2点では有利になります。
現時点の純資産ではiFreeが3社で圧倒的規模になっており販路も豊富です。SMTAMとSBIは証券会社1社のみ。新NISAの勢いもあるので、早く販路を広げないとSMTAMの純資産の伸びが厳しくなると思うのですが…どういう戦略なのでしょうね。

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