
このツイートが発端です



そんなに難しく考える必要ないんじゃないの?
てことね
エージェントの売買を判断材料として代用FXで裁量・スイングトレードをしていることもあり、各通貨ペアに2匹を理想にしています。しかし、私のエージェント選抜基準が厳しく2匹目が見つからない通貨ペアも多いです。
なので当記事【トレンドに乗るエージェントを簡単に選ぶ方法】で2匹目のエージェントを選んで実績検証をしています。この方法が機能すればマイメイト運用にとても有益になります。
知識も経験もさほど必要なくて1匹につき2~3分程度でトレンドに乗りそうなエージェントを選べます。
短時間で誰でも簡単に選べることを目標に考えています。ご参考ください。



下の目次のことが分かるよ!
トレンドに乗るエージェントの選定方法
- 過去1年間から過去30日間の順に上位に名を連ねるエージェントを絞り込む
- 過去30日間に近づくに連れて外れるエージェントはトレンドに乗れていないエージェント
- もし全ての上位にいるエージェントがいればそのエージェントで決定
- 過去30日間上位にだけいなくても単なる調整として気にしない
- 過去30日間上位にしかいないエージェントは選ばない(=調整期間で偶然かもしれない)
- 過去1年間上位にしかいないエージェントは選ばない(=既にトレンド転換したであろう)
- 売買履歴で売り買いを選択出来ていることを確認する
上記の方法で定期的に機械的にエージェントを選びます。
スペックや損益曲線は見ても見なくても良いですが、なるべく簡単に選ぶのがコンセプトなので敢えて私は見ないようにします。



なんかさ…文章だとわかりにくくない?



そうだと思って
思い描いてるイメージを表にしたよ
トレンドに乗るエージェント見極めマトリクス


分かりやすくするために
- トレンド1に乗るエージェントに「猫」
- トレンド2に乗るエージェントに「犬」
を登場させます。
この表は現在トレンド1にいる場合です。
例えばBを確認します。
過去90日間までトレンド1に乗る猫エージェントがランキング上位を占めていますが、過去30日間では犬エージェントがランキング上位を占めます。値動きが少しブレているようです。トレンドは変わらず1ではあるものの、状態は調整中です。この時選ぶべきエージェントは過去1年間、180日間、90日間に登場する猫エージェント上位を選抜します。
次の例にCとDを確認します。
Cは判断が難しいですが、最近は犬エージェントのランキング上位が占めています。これはトレンドが変わるのかもしれません。どちらかならトレンド2開始と考え、犬エージェント上位から選抜します。
Dは既にトレンド2に転換済みと捉えて、こちらも犬エージェント上位から選抜します。



こんな感じ



お~!
この表見た後に文章読み返したらイメージできた!
2022/10/15-2022/11/15 対象通貨ペア EURJPY EURUSD GBPUSD GBPJPY
以下のトレンドエージェントでレギュラーエージェントと実績比較しました。
EURJPYトレンドエージェント


GBPJPYトレンドエージェント


EURUSDトレンドエージェント


GBPUSDトレンドエージェント


2022/10/15-2022/11/18 レギュラーVSトレンド 実績比較
通貨ペア | レギュラー | トレンド |
---|---|---|
EURJPY | -25,584 ハーブエキス | -18,410 よつば |
GBPJPY | 11,689 葉山サライ | 5,614 ゆうこちゃん |
EURUSD | -2,840 パパぽんた | -13,529 かりんず |
GBPUSD | -14,312 ひっぽくらてす | 895 Pon-pi |
合計 | -31,047 | -25,430 |



低レベルな争い



すごーくね
確定損益だけで比較。評価損益は含んでいません。
ばらつきがあるものの、総合的にはトレンドエージェントが勝りました。しかし、どちらもマイナスという残念な結果です。
損失をよくぞ抑えたと言えば聞こえは多少は良くなりますが、予算60万円なのでこのペースで損失を出したら年利-100%です。これはいただけません。
この大きなマイナスの要因はCPIショック
それなら仕方ない。マイメイトは指標に弱いから
じゃないから。仕方ないわけがないでしょう。
指標スケジュールを読み込み、ギャンブル要素が強く予測される場合はノーポジにすれば良い。
人間はそうしてます。
数多くある指標で重要な指標を選別するのが難しいから仕方がない
選別してください。という話です。統計からでも良いし、当日のTwitterの沸き具合でも良い。
そもそも指標発表直前になる20時頃に注文というシステムだからギャンブル要素が強くなる。24時頃に売買にすれば指標リスクを回避できるはず。
20時頃にトレードするのを設定したのは人間ですよね。
前にも書きましたが、統計的に20時が良かったという理由だけでトレード時刻を決定しているのが凄く浅いです。
それで良いと思える、納得できてしまうのはトレードや投資を分かっていないと思われます。



エージェントに感情はなくても、エージェントを扱う人間には感情があるしね
2022/11/19-2022/12/15 対象通貨ペア EURJPY GBPJPY
見出しの2通貨ペアで検証です。EURUSDとGBPUSDは良さそうな2匹目が見つかりましたので検証から外しました。
選ばれたトレンドエージェントは以下の通りです。
GBPJPYのゆうこちゃんはそのまま継続です。厳密には上に数匹いましたが、交代するほどの大差はありませんでした。
EURJPYトレンドエージェント


GBPJPYトレンドエージェント





じゃあみんなよろしくね!



次回の検証結果をお楽しみに!
マイメイトの基本戦略はこちらの記事

