人気の指数であるナスダックとS&P500。あと近年特に話題になるESGやSDGsに関する投資。国内ETFと投資信託共に種類が豊富になりましたので、どのファンドに投資すべきか整理します。なお未決算のファンドもあるため実質コストは考慮していません。
S&P500に連動する国内ETFと投資信託
これにだけ投資すれば良いと言われるほど定番のS&P500。

- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
- MAXIS米国株式(S&P500)上場投信【2558】
上記の3択。
コスト比較すると投資信託と2558で約0.04%ほど投資信託が有利。1,000万保有して年間4,000円の差があります。分配金で課税も含むとさらに差が広がります。個人的には許容範囲を超えているので、S&P500は投資信託を選びたいと思います。
NASDAQに連動する国内ETFと投資信託
大人気のナスダック。過去10年の実績ではダウもS&P500も凌駕します。

- eMAXIS NASDAQ100インデックス
- MAXIS ナスダック100上場投信【2631】
上記の2択。
ナスダックでは国内ETFの方がローコストです。また分配金もほぼなく課税面のデメリットも最小です。ナスダックは国内ETFにします。
ESGやSDGsに関する国内ETFと投資信託

しばらく投資信託で積み立てをしていて、S&P500を少し上回る成績が続きましたので、投資価値ありと判断しました。私は日本株を含むファンドには投資しないので、以下の2つに絞られます。
- HSBC ESG米国株式インデックスファンド
- NEXT FUNDS S&P500 ESG指数連動型上場投信【2635】
ESGやSDGs投資では国内ETFの方がローコストなので、国内ETFを選びます。
代用FXを考慮して投資信託かETFかを決める
現金不要で代用FXができるのは3社のみです。
- マネーパートナーズ(10,000通貨~)
- auカブコム証券(1,000通貨~)
- DMM(10,000通貨~)
この中で投資信託を代用できるのはauカブコム証券のみ。
S&P500のベストな選択肢である投資信託のeMaxis Slimを選ぶとauカブコムに限定されます。国内ETFを選べば3社が選べます。ナスダックは国内ETFがベストになるので、代用FX会社をどこにするか気にしなくて済みます。
とはいえ、あくまで代用FXはおまけ。代用FXを優先してファンドを選ぶのではなく、ベストのファンドを先ずは選びます。
S&P500は投資信託でつみたてNISAとiDeCo。さらに買いたい場合はauカブコムの特定口座で代用優待クロスに利用
ナスダックは国内ETFで代用FXは3社で自由に
ESGやSDGsは国内ETFで代用FXは3社で自由に
上記で決定します。